

姿勢が悪くなると、見た目や印象が良くないということ以外に、健康にも悪い影響が出てきます。
悪い姿勢のパターンにもよりますが、肩こり・腰痛いがいにも頭痛やむくみなどにつながることもあります。
みた目上の問題としては、出尻や出腹、下半身太りなどにつながることもあります。
実際に当院に来られる方は、自覚の有無に関わらず、体に無理がある、疲れそうな姿勢をされている方が多いです。

悪い姿勢といってもいくつかパターンがあり、ひとくくりには出来ません。
ここでは、代表的な悪い姿勢の3パターンをご紹介します。

×腹が突き出ている姿勢。骨盤が前傾して歪んでいて、腰痛や出腹になりやすい。

×胸を過度に張っている姿勢。姿勢が良いように見られるが、骨盤の不自然な前傾を上体で無理に帳尻を合わせていて、肩から背中にかけて疲れやすい。

×典型的な猫背姿勢。誰が見ても姿勢が悪いとわかる。特に、頭が前に出てるため肩こりになりがち。上半身の筋肉が弱化していることも多い。

悪い姿勢を引き起こす要因の多くは、生活習慣です。
- 椅子に座る時に背筋を真っすぐに伸ばさずに、もたれる。
- テレビやパソコンの画面を見るとき、頭を前に突き出す。
- 猫背を直そうと意識して背筋を伸ばすのではなく、無理に胸を張ってしまう。
例えば、このような習慣があると骨盤は歪み、筋肉はその習慣にしたがってついていき、結果気づくとその悪い姿勢が、自然な形として脳内で形状記憶されます。

多くの場合、骨盤のゆがみと姿勢とは関係しています。
特に、デスクワークが多い人は、椅子に座っている時に上体を支えるのは骨盤になりますので、土台の骨盤が歪んでいると上体を安定して支えるのは困難になります。
特に、骨盤が前傾して、そのままだと上体も前に傾くのを無理に胸を張って帳尻を合わせているような方が多くいます。
また、このようなケースは骨盤が前傾しているため、出尻、出腹になります



体に自然な形の姿勢とは、重心線が「耳・鎖骨の真ん中・腰の真ん中・膝・くるぶし」を通る右のような姿勢です。悪い姿勢の場合は、どこかがこの姿勢と違っています。
※ある程度の個人差があります。大体の目安としてください。


1.正しい姿勢を確認するために、背中を壁に当てて立ちます。
2.アゴを軽く引いて、お腹をへこますように少し腹筋を意識して伸ばし、無理に胸を張らないようにします。
※このさい、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとが壁についた状態が、正しい立ち姿勢の目安になります。

1.椅子に座るときは、お尻が背もたれに密着するように深く腰掛け、軽くアゴを引いて、背筋を上にのばして腹筋を意識します。

1.寝る時は十分リラックスできる姿勢が基本です。ただし、うつ伏せの状態で寝る事はなるべく避けましょう。
柔らかすぎるベッドや高すぎる枕だと腰が落ち込んで反り過ぎるため、背骨が不自然に曲がります。畳の上に、ちょくせつ敷布団を敷く寝方がお薦めです。
ここまでお伝えしたことを気をつけて生活すれば、軽度の悪い姿勢は改善するはずです。
ただ、悪い姿勢が何年・何十年と長期間にわたり続いている方には骨格、筋肉の悪い癖が脳内にインプットされていますので姿勢改善は根気が要るでしょう。
もし生活習慣に気を配ることでの矯正が厳しそうな場合は、やはり専門家に診せることを選択肢の一つに入れることも、お勧めします。
よい姿勢を保つには、実は、土台である足や骨盤の状態も重要です。
ラクシュミ鍼灸整骨マッサージ院では、骨盤、脚部、胸郭、背骨、頭部のバランスを整え姿勢矯正をします。
あなたが最小限の努力で、良い姿勢を保てるようサポートします。
※サイト内の画像に関しての参考文献
「マニュアルメディスンの基礎」 大場 弘 著 マニュアルメディスンジャパン発行





